大盛り」(ちくま文庫)が届いた。なんと偶然ながら1作目が池波正太郎さんの「カレーライス」、2作目が向田邦子さんの「昔カレー」だ。この作品集、何か縁があるようだ。少しずつ読み進めていこう。
★ さて、今日は人気作家6人によるアンソロジー作品集「神様の罠」(文春文庫)から、乾くるみさんの「夫の余命」を読んだ。
★ 50年、いや人生100年時代だから、60年、70年と連れ添う夫婦もあれば、わずか数年、あるいは数か月に愛を燃やすカップルもある。この作品は余命1年を宣告されながら、結婚を決断したある夫婦の物語だ。
★ 時系列をさかのぼる構成が面白い。最後のどんでん返しには度肝を抜かれた。思わず2度読みしてしまったではないか。
★ さすが乾さん。うまいねぇ。
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この後はぜひ読んでみてください。
なんともせつなく、美しいお話にすっかり夢中になり、私もこっそり絵の具で指を染めてみたことを思い出します。失われてしまったもの、もう会えない人、かけがえのないものの大切さ。
喜びも悲しみも孤独も描かれているのです。小学生の私には抱えきれないほどでした。
絵もとても美しく、特にききょうの紫の色に魅了されて、どのページもじっくり見ていたこと、窓に現れた麦わら帽子に花柄のワンピースを着た初恋の女の子がとても可愛くて憧れたことなど懐かしく思い出します。
安房直子さんの絵本は他にも何冊か持っていますが、最近、安房直子さんに詳しいお友達に教えていただきこちらを購入しました。(読みものですが絵もたくさんついています)
安房直子 十七の物語
夢の果て 文:安房直子 絵:味戸ケイコ
瑞雲舎 平成17年
こちらがまた装丁もデザインもとても美しい本で手に取っただけで幸せな気持ちに。
手触りの良い紙質、見開きの綺麗なピンクに同じ色の栞紐。
ページ番号の両脇にも小さな鳥の絵がついています。カバーを取ると別なデザイン! なんて贅沢な作りなんでしょう。そして文字の配置の仕方も全てが好き。
充実の中身に加えてこんなに素敵なんです。ぜひ手に取ってご覧くださいね。
安房直子さんの本は大人が読んでも本当にものがたりに酔いしれ、うっとりしてしまいます。
小学校の図書室で出会った安房直子さんの本をウン十年(笑)たっても読み続けている私。
その出会いはなんて貴重な出会いだったのでしょう。
自由に本を読める時間を作ってもらえて良かったな。先生ありがとう。
図書室の思い出があるって嬉しいことです。自由に本を読める時間がとても楽しみでした。
みなさんの読書体験の思い出もいつか教えてくださいね。
それでは今日はこの辺で。最後まで読んでいただきありがとうございます。