鍵が壊れた場合の補助になる
スーツケースは衝撃に強い素材で作られてはいるものの、空港職員によってはあまり丁寧に扱ってくれない人も少なくないようで、ときには投げられたり、落とされたりすることもあるようです。
そんなときに心配なのが中身の破損と、そしてスーツケースの鍵自体が壊れてしまうことです。
鍵が壊れてしまうとスーツケースが全開になり、中身が飛び出してしまうことも考えられます。
でもスーツケースベルトを付けていればスーツケースが全開になるのを防いでくれます。
このような十字に巻けるものならさらにしっかり固定できて安心です。
クロース(Kroeus)スーツケースベルト(十字 固定ベルト)≫
2. 防犯にちょっと役立つ
空港職員のほとんどはいい人だと思いますが、やはり一部の残念な空港職員による荷物の盗難は少なからず発生するようです。
CNNの調査によれば2010年~2014年にTSAに寄せられた貴重品紛失の苦情は3万621件にのぼり、被害総額は250万ドル(約3億円)ということですから、私たちが考える以上に頻発しているのかもしれません。
そんな残念な空港職員がスーツケースから何か盗んでやろう!と考えたとき、ベルトが巻かれたスーツケースと、巻かれていないスーツケースのどちらを選ぶ可能性が高いでしょうか? TSAロックはヨーロッパ旅行で必要?スーツケース/キャリーケースの安全対策もあわせて解説. おそらく短時間で誰にも見つからずに盗みを行おうと考えるなら、手間をかけずに簡単に開けられるベルトなしのスーツケースの方を選ぶのではないでしょうか。
ベルトはこのようにちょっとした防犯にも役立ちます。
3. ターンテーブルで目印になる
到着した空港では預けていたスーツケースを引き取ることになりますが、
「よくもこれだけ同じようなスーツケースがあるものだなぁ。」
と思うくらい自分と似た色やデザインのスーツケースがターンテーブルから流れてきます。
そんなときにベルトを装着していると、自分のモノを発見しやすくなるはずですし、他人に間違って持ち去られる危険性も少なくなります。
たとえば色違いやデザイン違いで2本巻いておくとさらに目印になりやすいのでおすすめです。
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4. ファスナータイプのスーツケースは選ばない
スーツケースには大きく分けて金具で閉じるものと、ファスナータイプがあります。
が!機内持ち込みではなく、預け入れをする場合はなるべくファスナータイプは選ばないことをおすすめします。
というのも、ファスナーは誰でもカンタンに開けることができるからです。
閉じているファスナー部分にブスッとペンを突き刺すだけで、女性の力でも簡単に穴を開けることができて、そこからスーッとなぞればもう全開です。
こうなると施錠するとかしない以前の問題ですよね。
スーツケースが壊れて戻ってきたら泣き寝入り?
- アメリカ旅行でスーツケースに鍵をかけてはダメ?海外旅行でのTSAロックの正しい知識を解説!
- TSAロックはヨーロッパ旅行で必要?スーツケース/キャリーケースの安全対策もあわせて解説
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- スーツケースの鍵がないままでも大丈夫ですか? - 明日からイ... - Yahoo!知恵袋
アメリカ旅行でスーツケースに鍵をかけてはダメ?海外旅行でのTsaロックの正しい知識を解説!
TSAロックはあくまでも米国運輸保安局の認証された鍵です。
そのためアジアやヨーロッパのフライトについてはTSAロックも、別のロック(鍵)も施錠してOKです。
というよりも、むしろ防犯対策として積極的に施錠することをおすすめします。
ただし、よく施錠をしたけれどその鍵を家に忘れてしまった! なんてトラブルもあるようなので十分ご注意くださいね。
そういった場合に対処してくれるサービスが各空港にはあるようですが。
施錠しないスーツケースの防犯対策は?
Tsaロックはヨーロッパ旅行で必要?スーツケース/キャリーケースの安全対策もあわせて解説
「TSAロックは本当に開けられることがあるの?」 と疑問に思われる方もいると思います。
実際に鍵をかけた状態で預けて、TSA職員によって鍵を開けられることは結構あります。
X線検査で不審物を発見した場合
不審物のあるなしに関わらず、TSA職員による目視検査をする場合
TSAロックを開錠された場合には、 「NOTICE OF BAGGAGE INSPECTION(荷物検査の通知)」 と書かれた紙がスーツケース内に入っています。
ですのでスーツケースを開けたときに、身に覚えのない紙切れが入っていても、びっくりしないでくださいね! ただしヨーロッパ方面など、アメリカの空港を経由しない場合には、TSAロックも含めスーツケースの鍵をかけても大丈夫です。
もしTSAロックが壊されてしまったら? TSA職員がTSAロックを開錠するときに、鍵を壊してしまうことがありますが、その場合でも 航空会社が補償してくれることはほとんどありません。
というのは、このような TSAの保安検査を原因とした破損は免責となるからです。
念のため、各航空会社の免責事項を確認しておくといいですね! スーツケースの鍵がないままでも大丈夫ですか? - 明日からイ... - Yahoo!知恵袋. ただし例外を除いて、『携行品損害』として 海外旅行保険の対象になる場合があります。
もしスーツケースを受け取った後にTSAロックや鍵の破損が見つかった場合には、次のことをしておきましょう。
航空会社のカウンターで破損証明書をもらっておく
保険デスクに連絡する
破損証明書さえあれば、補償対象になる場合があります ので、諦めずにプッシュしたいところです。
TSAロック付きスーツケースの鍵の種類は? 最近のスーツケースにはだいたいTSAロックが付いていますが、その鍵の種類はいろいろあります。
大きく分けると、ダイヤル式・キーロック式の2つです。
人によって使いやすさは違うと思いますが、メリットやデメリットも含め、それぞれの特徴を見ていきましょう(^^)
ダイヤル式
ダイヤル式のTSAロックは、自分で設定した暗証番号をダイヤルすることで開けます。
<メリット> 付属の鍵をなくす心配がない
<デメリット>
暗証番号を忘れたら、スーツケースを開けられない
ダイヤル式は、暗証番号は自分で設定するので、3桁か4桁の暗証番号を忘れないようにしましょう。
万が一、忘れてしまった場合は、最大999通りを1つずつ試していくはめになってしまいます・・・
キーロック式
キーロック式のTSAロックとは、鍵で開けるタイプのこと。
<メリット>
鍵を開けやすく使いやすい。
鍵を紛失しやすいことです。
鍵を紛失して困らないように、必ずスーツケースのポケットなど決めた場所に鍵を保管しておくようにしましょう。
TSAロック付きのスーツケースを持っていない場合にはどうするか?
海外旅行のスーツケースに鍵を掛ける?Tsaロックとは?Tsaロックは本当に必要?
ここまでTSAロックについて説明してきましたが、なかにはTSAロック付きのスーツケースを持っていない方もいると思います。
そのような方がアメリカ方面に旅行へ行く場合にはどうすればよいのでしょうか?
スーツケースの鍵がないままでも大丈夫ですか? - 明日からイ... - Yahoo!知恵袋
スーツケースを選ぶときにセキュリティ面を重視される方であれば、当社で取り扱っている一流メーカーのスーツケースを選んでおけば、安心して海外旅行を楽しめるでしょう。
アメリカ便なら鍵は掛けられない?
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- はじめての海外旅行
鍵を掛けない危険のもう一つに荷物の破裂。
スーツケースは空港で、結構投げて運ばれています。
1回の旅行に行っただけでスーツケースに傷が結構付いたりしますよね?